2017年6月21日水曜日

6月21日

 例年より気温が低めの6月だと思います。
雨もたっぷり降りました。
気温が低かったため植える時期を十分遅らせて定植した
ハーブと野菜の苗たちは順調に大きくなっています。
朝と夕方、庭を歩きながら庭の住人たち(苗、雑草、虫、蛙etc)の様子を
見て回ります。
今年はスペアミントがなかなか芽を出さなくて、
去年たくさん茂っていたあたりを真剣に探すのですが、
見つかりません。
どこに行っちゃったんだろう、スペアミント・・・。
今年はお休みなのか?
おやすみなんてありか?
モヒートが飲みたくなったらどうすればいいの・・・?

去年たくさんいて私を困らせた茶毒蛾の毛虫は今年はほとんどいません。
黒い小さな幼虫のような虫がセージの葉をモリモリ食べています。
こんなに匂いの強い葉を好んで食べるなんて不思議な虫。
去年は見かけなかったと思うのだけれど・・・。

一方、ベリー類はたくさん花が咲き、たくさん実が付いてきました。
こちらは期待できそうです!

カモミールもようやく花芽が付き始めました。
ハーブティーに摘みたての花を使えるようになるまでもう少し。


庭を歩くと色々なハーブの香りがします。
私の分のハーブと、お店でケーキやハーブティーに使う分のハーブを
カゴに摘むのも気持ちの良い朝の仕事の一つです。





「月浦珈琲便り6月号」今週中に発送完了の予定です。

こういう小さな手仕事がとても好きです。
ゴーシュの切符に日付印を押して袋の手に止める時、
大切な「便り」が完成した喜びに、思わずにっこりしてしまいます。




 明日のカフェのためのケーキを焼きました。
オーブンから出したばかりのチーズケーキ。
甘い香りが広がります。




1日の仕事を終えて、夕方珈琲を一杯。
さっぱりした珈琲が飲みたくて
ゴーシュブレンドbを淹れました。
淹れている間にネルから立ち上がる香りも爽やかです。
ふっと心が軽くなるような珈琲です。

2017年6月14日水曜日

月浦珈琲便りと薪積み

 窓の向こうの朝陽が眩しくて早起きしました。
水田に日が差し、中島が雲を纏って、幻想的な朝でした。


月浦珈琲便り6月号の準備を始めました。
受け取った人が思わず笑顔になるような
贈り物が作りたくて始めた珈琲便りです。
作っている私も楽しくてしあわせな気分になります。


焼き菓子が次々焼きあがり家の中がいい匂いに。








甘い匂いに誘われて、珈琲が飲みたくなり、
届いたばかりの6月の珈琲を淹れました。
深いコクとキレのある苦味、そしてなめらかで優しく香る甘い余韻が
感じられるブレンド。
おいしい!
こういう珈琲が飲みたいと思っていたんだよ、という珈琲。

今日の私にぴったり寄り添うような珈琲でした。







薪2回目が届きました。
家が新鮮な木の香りで包まれています。
重さも大きさも量もたっぷり!


薪積み、もう少し続きます。




2017年6月7日水曜日

庭仕事と薪積み

 6月5日
天気予報通り青空が広がりました。
ゴーシュの庭のアドバイザー、お隣の町で無農薬で野菜とハーブを育てている
くさばたけ農園さんが今年もハーブの苗を持って手伝いに来てくれました。
春先、まだ庭が雪に覆われている頃、今年庭に仲間入りするハーブ選びの相談をし、
気温が十分上がってハーブたちを庭に降ろせる日が来るまで、
くさばたけさんのビニールハウスの隅っこで苗を育ててもらい、
いよいよゴーシュの庭に定植!となりました。
マジョラム、ニワトコ、ホップ、レモンバーベナ、レモングラス、タラゴン、
サントリメ、クラリセージ、ホワイトセージ、キャットミント、
よくよく考えて場所を決めて定植しても、そのハーブにとって
気にいる気に入らないがあるようで、すくすく育つものもあれば、
そうでないものも・・・。
今年下ろしたハーブたちが元気に育つことを祈ります。
庭を歩くとハーブが香る心地よい1日でした。


 そして、薪積み。
毎年、薪積みを手伝ってくれる強力な助っ人 Cさんと、
ゴーシュの仕事を陰で支えてくれているAさんが、
今年も力を貸してくれました。

例年薪を積んでいた軒下を駐車場からお店の入り口までの通路にしたので、
今年は薪置き場を新しく作りました。
軒下の通路は、足元にご近所「夢見の森」から分けていただいた
ウッドチップを敷いて歩きやすくしました。
新しい薪は水分をたっぷり含んでずっしりと重く、爽やかな木の香りがします。
カッコウの声を聞きながら1日かけて5立米の薪を積みました。






6月7日
予定していた外仕事が終了して、今日は掃除と明日からのカフェのための仕込み。
天気予報では今夜からまた雨のようです。
庭に下ろした苗たちにとってありがたい雨です。
準備が整ったところで珈琲を一杯淹れました。
中煎りのブレンド。華やかな香りが心地よい珈琲です。


2017年5月31日水曜日

5月31日

 田んぼに水が張られました。
その夜から蛙が一斉に鳴き始めました。
あまりに唐突にその大合唱は始まったので
声の主が蛙たちだと思い当たるまでの数秒、
思わず闇の中に沈みつつある田んぼを見つめてしまいました。

田植えが終わりました。
カモたちもやってきました。
カッコウは本格的に鳴いています。
タンポポの綿毛が少し霞んだ空を飛んでいます。



 先週蕾だったモンタナは花盛りです。
空の色も水の色も淡く境目が曖昧で、
湖に浮かぶ中島は青いシルエットのように見えます。
土と草の匂いが足元から上ってきます。



朝の支度をしながら、ふとモカの香りを思い出しました。
爽やかな風味、軽い酸味と甘味、繊細なモカの香りを味わいたくて、
ネルをポットの上にのせました。
挽きたての豆の香りに重なるようにネルの中から立ち上がるモカの香り。

今朝の1杯は浅煎りのモカ。

2017年5月24日水曜日

5月24日




春から初夏は朝方よく靄がかかります。
靄がかかるということは風が吹いていないということで、
晴れてくると島がくっきり湖に映ります。
春は晴れていてもうっすらと1枚ベールがかかったように見えて、
そのぼんやり加減が心地よいです。




ゴーシュの桜、ようやく満開!
 ゴーシュの入り口にある桜は八重山桜で、開花がとても遅いです。
月浦で一番遅いんじゃないかと思う・・・。



柵に這わせているモンタナが今年も蕾を膨らませています。
カッコウは鳴くんだけど、まだまだ気候が安定しません。
鬱蒼としてくる庭を眺めながら、庭いじりの時期を待っているところです。





先週は珈琲便りの発送があり、焼き菓子を焼いたり、チェキを撮ったり。
ちょっと忙しいけれど、楽しい時間でした。


隣の田んぼは田植えの準備が始まりました。
水が張られ、空の色が映る水田を眺めるのが楽しみです。
鴨たちは今年もやってくるかな・・・?
今日の1杯はフレンチブレンド。
仕事がひと段落してほっと一息、
ネルをポットにのせ、飲みたい珈琲を選び、ゆっくり淹れた自分のための1杯は
いつもちょっと特別な1杯です。


2017年5月17日水曜日

5月17日

リラ冷え。
雨がたくさん降って、気温が低く、風も吹いて、
顔を出したアスパラが寒くてびっくりしているんじゃないかと思うような
ここ数日でした。
今朝は靄が湖に入りこんでいました。
しばらく眺めていると靄が晴れ始め、鏡のような静寂な湖面に中島が映り
幻想的な絵が出来上がりました。


昼前、重たい空気はすっかりなくなり、久しぶりの青空が広がりました。


水分をたっぷり含んだ庭は緑が生き生きしてきました。
山鳩の声に応えるようにカッコウも鳴き始めました。
今の所スギナとタンポポとオオイヌノフグリが競うように
勢力を拡大しているゴーシュの庭ですが、
今年も少しずつ手を入れいろいろな植物が共存する庭に
育てていきたいと思っています。
庭のこと、畑のことをいつも相談している友人の農家さんのハウスの中で
ハーブの苗たちがゴーシュの庭に定植される日を待っています。








今朝の珈琲はゴーシュブレンドb。
香り豊かな浅煎りのオーガニックブレンドです。
大きいめのカップにたっぷり。




*おまけの写真*
ドライフルートナッツのケーキを小さなサイズで焼いてみました。




2017年5月10日水曜日

5月10日


 森へ散歩に行きました。
カラマツの林も新芽が出てきて柔らかな緑で覆われています。
カタクリの花はほぼ咲き終わり、
シラネアオイがあちらこちらで花を咲かせていました。
鳥の声が賑やかなのに、その姿が発見できなくて残念でした。
大きなカツラの木に背中を預けて深呼吸。
さわさわと木の枝の揺れる音に耳をかたむけ、
背中に木のぬくもりを感じながら、
森の住人の仲間入りをさせてもらったつもりになれる数分間。


 ネルを替えました。
連休中に使ったネルを外して、新しいものに付け替えました。
気持ちを切り替えて、珈琲を淹れました。
新しいネルで珈琲を入れるのはちょっとコツがいりますが、
ポットの上で湯気を含んで温められている真っ白なネルの姿はとても美しく、
襟を正して珈琲を淹れようという気持ちにしてくれます。


フレンチコロンビア。
ゆっくり頭の整理をしたい時に飲みたくなる珈琲。



2017年5月2日火曜日

5月2日


晴れると日差しは温かいけれど、風は冷たい。
今年の春はゆっくりゆっくり。

ウグイスが鳴き始めました。
庭にたくさんの鳥たちが遊びに来ています。
動物もたくさん見かけます。
アライグマが隣の牧草地に穴をほっていたり、
野ネズミがウッドデッキの下にしきりに草を運んでいたり、
鹿が3頭、湖の方から走ってきて牧草地を横切っていったり。






毎年楽しみにしているタツタソウのが今年も花を咲かせてくれました。
冬越ししたハーブは日に日に新しい緑を増やしています。
今朝はアスパラが2つ土の中から顔を出していました。





浅煎りのゴーシュブレンドを淹れました。
華やかな香りと軽い酸味が今朝の私にとてもしっくりきました。
おいしかった。




2017年4月26日水曜日


すっぽりと霧に包まれた朝は、目が冷めても夢の世界にいるようで、
なるべく静かに、ゆっくり、そーっと身支度を整えたくなる。
大きな音を立てても霧はなくならないのだけれど、
なんとなく静かにしていたほうが、長いこと霧が立ち込めたままでいてくれるような
気がして、つい息を潜めて外の気配を伺ってしまう。

霧は湖の中に入り込み、中島の三角が見え始め、
しばらくするとどこかに消えていってしまい、春らしい少し霞んだ湖が見えてくる。



扉を開けると雪解けの沢の音に重ねて鳥たちの声が聞こえる。






鳥の声を聞きながら森の中の散歩。
足元のふかふかの土の中から小さな芽がたくさん顔を出していた。





珈琲教室の準備も兼ねてペーパーフィルターでコーヒーを淹れる。
ペーパードリップにはペーパードリップの美味しさがある、と思う。




おまけの写真

森で見つけたこごみ。
少しだけ摘んできて春をいただきました。

2017年4月19日水曜日

4月19日

 寒かったり暖かだったり、春の陽気は気まぐれです。
とても暖かかった月曜日の夜半より風と雨が強くなり
火曜日は一日春の嵐が吹き荒れました。
時折家が揺れたかと思うような風が吹き、
雨が風とともに強まったり弱まったりを一日繰り返していました。
雨と風の音を聞きながら、家の片付けや仕事の整理などをして過ごしました。








窓に当たる雨を眺めながらの珈琲時間。
いつもより体が重たく感じる雨の一日でした。




*おまけの写真*


タイム

クロッカス

2017年4月12日水曜日



 雪がなくなった庭も目に馴染んできました。
ツルニチニチソウの葉をカシャカシャ手で払うと枯れた葉が落ちて
元気な緑の葉とツルが立ち上がってきます。
タツタソウの小さな芽、クリスマスローズのつぼみ、クロッカス、
庭を歩きながら春一番に顔を出す植物たちを見つけるのが先週末の楽しみでした。

去年の春に湖向きの窓の下辺りにおろしたクリーピングタイムは
ひと冬の間に随分株が大きくなりました。
今年はタイムの絨毯が広がるといいな。
勝手口の近くに群生しているチャービルも今年も元気そうです。
柔らかな葉を摘んでサラダと一緒にいただきました。


・・・・と、春の始まりを楽しんでいたら、今週になって気温が低めの日が続き、
今朝はなんと霙まじりの雨が降りました。
風も吹いて体がギュッと縮むような寒さ。

野菜がたくさん入ったスープが食べたくなって、
朝起きるなりコトコト煮込みました。
スープができるまで珈琲を淹れてひとやすみ。
今朝の珈琲は中深煎りのゴーシュブレンドa.
私にとって最もほっと出来る味と香りの珈琲です。



2017年4月5日水曜日



暖かい日が続き、地面を覆っていた雪が大急ぎで解けていきます。
冬中真っ白だった道路はアスファルト色の道となり、
歩くと靴底から硬い感触が伝わってきます。
一枚ベールがかかったような柔らかな色、
湿った土の匂い、賑やかに歌う鳥の声。
いつも通りの春の訪れに、
いつも通り開放的な気分を味わいながら
凛とした寒さの冬が終わってしまったことを少し残念に思う春。

ひと冬雪の中で過ごしたハーブたちが庭のあちこちで顔を出していました。
雪解けの水分をたっぷり含んだ庭を歩きながら、
去年の庭の様子を思い出し、これから始まる庭仕事を想像して深呼吸ひとつ。
じわじわっと元気になれる感じがします。


フキノトウをいくつか摘んで家の中に春の香りを持ち帰りました。



今朝の珈琲は中煎りのブレンド。
少しテンポよく淹れながら豆から立ち上がる香りを楽しみました。
苦味、甘み、酸味のバランスのよい珈琲です。